【川崎 振袖】振袖を着崩さない方法!!覚えておきたい大事なポイント!
2025年9月5日
成人式の心配事として、振袖が「着崩れそう」「汚れそう」など心配になる方は多いと思います。
でも大丈夫です!
今回のコラムでは、その心配を無くすために振袖を成人式や前撮りで一日綺麗に着ていられる為の「着崩れ防止ポイント」をまとめましたので、当日や前撮りなどで是非ご参考にして下さい!
着崩れ防止ポイント
1 下準備の徹底
しっかりとサイズに合った長襦袢を着用することが肝になります。長襦袢や肌着が緩いと、着物の重みでどんどんずれていってしまいます。振袖は生地が重く、袖も長いので布が滑りやすくなっているので、じぶんの体にフィットするように着ることで上から重ねる振袖が動きにくくなります。また、紐の位置を安定させるためにも、丁寧な下準備が必要です。下準備が不十分だと、腰紐や伊達締めが体に食い込んでずれたり苦しくなることがあります。苦しさで直したくなる=着崩れの原因です。腰紐は「腰骨より少し上」にしっかり締めましょう。下過ぎると歩いているうちに裾が落ちやすくなります。下準備で凸凹を整えておけば、紐を適度な力で締めても安定します。
洋服は立体的なラインを強調しますが、着物は反対に寸胴シルエットが理想です。補正(タオルや和装ブラ)で段差を無くすことで安定して着崩れしにくくなります。体型を‟着物体型”に整える為にも下準備が必要なのです。
2 帯結びは土台を安定させることが大事
振袖を着る中で、振袖の色や柄と並んで特に注目される帯ですが、帯は固定されてないと全体が崩れてしまいます。 なので、伊達締めや帯板を正しい位置で入れて帯枕も背中にフィットさせて、紐を肩甲骨の下あたりで固定することで土台を安定させましょう。
3 動作に気を付ける
振袖の着付けが綺麗でも、動作が乱暴ですと一気に崩れやすくなります。ポイントは、「振袖に負担をかけない動き方」を意識することです。
振袖を着崩さない為のコツ
1、歩き方
歩幅は小さめにして、つま先を少し内側に向けて歩くことで裾が広がらずに、足さばきが綺麗に見えます。大股や外股で歩くと、裾が引っ張られて崩れやすいです。
2、階段の上り下り
裾を軽く持ち上げて、足首が少し見える程度にすると引きずらず安全です。手は袖も一緒に持っておくと汚れ防止にもなります。
3、座り方
成人式当日、参加者は椅子に座って話を聴きます。椅子には、浅く腰を掛けて背もたれにもたれないように意識しましょう。袂(長い袖)は太ももの上に畳んで置くことで袖や隣の人に落ちずに、帯もつぶれにくくなります。
4、立ち上がり方
背筋を伸ばして、腰をあげるイメージでゆっくり立ち上がりましょう。急に立つと裾や帯が引っ張られて乱れやすくなります。
5、トイレの時
裾を上から順番にたくし上げる(上前→下前の順)。袂も一緒にまとめてクリップで留めると安心です。裾や袖の汚れ・着崩れを最小限に出来ます。
トイレは何かと焦ってしまいがちですが、落ち着いて上から一つ一つめくっていくことで着崩れを抑えることが出来ますので、ゆっくり気を付けながら動きましょう。
6,物を拾う時
前かがみにならず、腰を落としてしゃがむと帯が押されず、胸元も崩れにくいです。上品な女性に見えるのでお勧めです。
7、腕や肩の動き
高く手を挙げたり、大きく腕を回さないように気を付けましょう。袖や衿が引っ張られて着崩れの原因になります。
まとめ
今回のコラムはいかがでしたか?
振袖は、「静かに・小さく・丁寧に」動くのが基本です。特に歩き方・座り方・袖の扱いを意識するだけで、見た目も美しく、崩れにくくなります。
是非、前撮りや成人式などの際に参考にして下さい!
振袖には沢山の魅力があるのでこれからも情報をお伝えできればと思います!♪
ピュアハートでは、川崎を中心に振袖・袴のレンタル~撮影を行っております。気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
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